診療について
何となく「体調がすぐれない」「風邪かな?」など些細な症状でも、何かの疾患の兆候として現れている症状の場合もあります。
少しでも心配に思われている症状あれば、まず受診していただける科です。
気軽にご相談ください。
【主な症状】
発熱、頭が痛い、咳がとまらない、のどが痛い、痰がからむ、吐き気、胸焼け、お腹が痛い、胸が痛い、背中が痛い、息苦しい、疲れやすくなった、体重の減少、立ちくらみ、体がだるい、ひどい肩こり、貧血、残尿感がある、頻尿など
呼吸器疾患は、せき、たん、息切れ、胸の痛みなどの症状が多いですが、同じ症状でも風邪や肺炎などの呼吸器感染症、喘息などのアレルギー疾患、タバコによる慢性閉塞性肺疾患(COPD)、肺癌などの悪性疾患など多岐に渡ります。
そのため症状がある場合は早期に受診し、診察、検査を受けていただくことが望ましいです。
また睡眠時無呼吸症候群、禁煙外来にも対応しておりますので、お気軽にご相談ください。
【主な疾患】
喘息、COPD、肺癌、呼吸器感染症、間質性肺炎、アレルギー疾患、睡眠時無呼吸症候群、禁煙外来など
2013年の調査によると、日本の糖尿病有病者数(糖尿病が強く疑われる者)は、男性16.2%、女性9.2%であり、国内全体の患者数は1000万人に迫る勢いです。さらに糖尿病予備軍(糖尿病の可能性を否定できない者)も加えるとその数は2000万人を超え、20歳以上の約20%は糖尿病または糖尿病の可能性が否定できない状態であると言えます。また健康診断で血糖値が高く「要治療」と診断されたにも関わらず、医療機関で治療を受けていない人の割合は約4割にものぼります。糖尿病の初期は、自覚症状がほとんどありませんが、放置をすれば糖尿病性の網膜症や腎症などの合併症を引き起こし、失明したり透析治療が必要となる場合があります。また脳卒中や心筋梗塞の発症・重症化にもつながります。健康診断などで少しでも異常を指摘された場合には、早めの受診をお勧めします。また血糖値、HbA1C等の血液検査はクリニック内の機器で迅速検査を行うので、その日の結果をその場でお伝えすることができます。
【主な疾患】
糖尿病、高脂血症、メタボリックシンドロームなど
高血圧自体の自覚症状はないことがほとんどです。しかし高血圧の状態が長く続くと動脈硬化につながり、脳卒中や虚血性心疾患(狭心症、心筋梗塞)を引き起こします。こういった事態を避けるためにも健康診断で高血圧を指摘された際(概ね140/90mmHg以上)には、早めの受診をお勧めします。
最近の研究では早期に高血圧の治療を開始すること(生活習慣の改善を含む)で、合併症を防ぐことができるだけでなく、多額の医療費を削減できる可能性が示されています。また胸が痛む、動悸や息切れを自覚する、脈がとぶ、立ちくらみを感じる等の症状が出た場合には、虚血性心疾患(狭心症、心筋梗塞)、心不全、不整脈などの病気が隠れていることがあります。その際には気軽に当院医師にご相談ください。よどがわ内科クリニックでは大阪大学医学部に在籍する循環器疾患に精通した医師による専門診療を行っています。 クリニック内で心電図検査、超音波検査を行うことが可能ですが、さらに高度な検査、治療が必要な場合には、専門医療機関への紹介を行います。
【主な疾患】
『胃が痛い』『お腹の調子が悪い』『食欲が進まない』などの症状がある場合、放置していると大きな病気につながることがよくあります。もちろんストレスなどによることも多いですが、ストレスはなかなか解消できないからと我慢されていると、胃や腸にかかる負担は多大なものとなります。あの時受診していれば・・あの時検査していれば・・とならない内にいつもと調子が違うと感じられた時は、早めの受診をお勧めします。
【主な疾患】
高校生以上の15歳以上を対象に診療を行っております。
いぼ痔(痔核)、きれ痔(裂肛)、あな痔(痔瘻)など、肛門やその周囲には、いろんな病気があります。
肛門は血管が豊富で、数mmの小さな傷でも派手に出血したり、寝ても座っても歩いても、お尻に力がかかり、わずかな変化でも痛みが強くなったりして、日常生活が辛く不安になることも多いと思います。
痔だと自己判断して、出血を放置して、大腸癌の発見が遅れたり、痔の出血を長期間放置することで輸血が必要になったりすることもあります。
「人に肛門を見せる」というのは勇気が要ることですが、早期発見・早期治療が大切です。
【主な疾患】
いぼ痔(痔核)、きれ痔(裂肛、皮垂)、あな痔(痔瘻)、肛門周囲膿瘍、肛門ポリープ、直腸粘膜脱、直腸脱など
●インフルエンザ予防接種の予約(受付)を開始しています。
【費用】3,000円(税込)
インフルエンザ予防接種WEB予約をする>>>>
※ご予約無しでも接種可能です。
●肺炎球菌ワクチンの予防接種を行っております。(要予約)
大阪市の実施する高齢者用肺炎球菌ワクチン接種対象の方は大阪市「高齢者用肺炎球菌ワクチン接種のお知らせ」をご覧ください。
【費 用】
一般:8,800円(税込)
大阪市高齢者用肺炎球菌ワクチン接種の対象者:4,400円
※すでに肺炎球菌ワクチンの接種を受けたことがある方は対象外です。
※60歳以上65歳未満の市民の方で、心臓、腎臓、呼吸器の機能、ヒト免疫不全ウイルスによる免疫の機能に障がいを有する方(身体障がい者手帳1級相当)
●特定健診を実施しております。(要予約)
【対象者】
・大阪市国民健康保険に加入されている方のうち、40歳~74歳の方。
(翌年の3月31日までに40歳になられる方を含む。)
【基本的な健診項目】無料
・質問(問診) ・身体計測(身長・体重・BMI・腹囲)
・理学的検査(身体診察) ・血圧測定
・血液検査
脂質検査: 中性脂肪・HDLコレステロール・LDLコレステロール
肝機能検査: AST(GOT)・ALT(GPT)・γ-GT(γ-GTP)
血糖検査:血糖・ヘモグロビンA1c
腎機能検査(大阪市のみ):血清クレアチニン・(eGFR)・血清尿酸
・尿検査(尿糖・尿蛋白)
【持ち物】
・大阪市特定健康診査受診券 ・大阪市国民健康保険被保険者証または、資格証明証 ・大阪市特定健康診査個人票 ・前年度の健診結果(お持ちの方のみ)
※検査は、空腹(食後10時間以上)で行います。
お水はお飲みいただいてかまいません。
※糖尿病等の治療中で、服薬方法や飲食を制限した時に注意が必要な方は必ず主治医にご相談ください。
●法定企業健診(定期健診・雇い入れ時健診)
要予約:WEB予約でお願いいたします。
企業・個人とも健診可。
(健診を受ける方が多数の場合は、事前にご相談ください。)
【費 用】11,000円(税込み)
【実施時間】午前の診療時間内となります。
(月・火・木・金のみ行っています。)
【結果のお渡し】健診日から2週間後(※結果の郵送も対応しています。)
【健診前のご準備】健診前の10時間は絶食となります。
【健診項目】
・既往歴及び業務暦の調査
・自覚症状及び他覚症状の有無の検査
・身長、体重、腹囲、BMI、視力、聴力の検査
・血圧測定 ・尿検査(尿中の糖及び蛋白の有無)
・肝機能検査(GOT、GPI、γ-GTP) ・貧血検査(赤血球数、ヘモグロビン)
・血糖検査(空腹時血糖)
・血中脂質検査(LDLコレステロール、HDLコレステロール、中性脂肪)
・心電図検査 ・胸部X線検査
※上記以外の項目が必要な場合
事前にご相談ください。(当院でお受けできない場合がございます。)
呼吸検査機器
(スパイロメーター)
FAX.06-7898-2813
腹部の病気の診断などに使用します。